クリスマス会2018
生徒様達が楽しみにしていた「クリスマス会」が行われました。
今回はクリスマス会の前に「黒猫のデッサン」を完成させなければならなかったので、まずはそちらを頑張って、その後クリスマス会となりました。
黒猫のデッサンに関してはこちらをご覧下さい。
★黒猫のデッサン完成
目次
2.プレゼント交換
3.まとめ
楽しいクリスマス会
沢山の生徒様が参加してくださいました。
とても盛り上がり、いつも以上に賑やかな黒猫の美術教室となりました。
クリスマス会は、参加費を頂かず、何か軽食や飲み物等を一品お持ち頂くようにお願いしておりました。
保護者の皆様、本当に有り難うございました。
沢山のお気持ちを頂き、とても豪華なクリスマス会となりました。
ものすごく豪華です。
事前に何を持ってくるか等のお話はあえてしませんでした。
何が集まるかわからない状態で、サプライズ的にした方が子供達には楽しいかな、と考えての事です。
保護者様には、大変困る企画だったと思います。大変申し訳ありませんでした。
チキン、ポテト、サンドイッチ、ピザ、サーモン、トルティーヤ、タコのお料理、フルーツ、スイーツ、お菓子、ジュース等々…奇跡的にお料理は何もかぶりませんでした。
すごいですよね、これだけ人数がいて、打ち合わせ無しで1つもかぶらないのは奇跡的です。
保護者の皆様、本当に有り難うございました。
料理全体写真
さて、クリスマス会の始まりです。
皆、お腹を空かせていたのか、みるみるうちにお料理が無くなっていきます。
黒猫の美術教室は女の子が多い(男子一名のみ)のですが、皆ものすごいペースで食べていました。
成長期、恐ろしいです。
ケーキもあります。
これがないとクリスマスっぽくないですもんね。
ろうそくを立てて、皆で火を消しました。
普段の教室では、絵を描きながらなので、あまりゆっくりお話が出来ません。
クリスマス会を3時間もとっていたので、こういう機会に生徒同士沢山お話出来たようです。
皆、とても楽しそうでした。
子供達を見ていてすごいなと思う所は、高学年の生徒様が低学年の生徒様の面倒をしっかり見るところです。
あまり僕がうるさく言わないので、子供達がしっかりしてくるのかもしれません…。
こんな会話がありました。
小学校6年生の生徒様「先生、子供達が騒ぎ過ぎてうるさいよ」
僕「うん、そうだね。でも今日はクリスマス会だから多目に見ようよ」
小学校6年生の生徒様「いや、いくらクリスマス会でも少し騒ぎすぎだよ。部屋の外にも声が響いてるよ。」
僕「うん、そうだね。あまりに酷かったら言うね。」
こんな感じの会話がありました。
うん、しっかりしてる。
プレゼント交換
クリスマス会のメインイベント、プレゼント交換を行いました。
事前にお願いをして、皆にプレゼントを1つずつ用意してもらっていました。
自分の用意したプレゼントは、絶対に他の生徒様達には内緒というルールを作っていたので、プレゼントの中身は全くわかりません。
そして、誰に誰のプレゼントが行くかもわかりません。
子供達はこのプレゼント交換を1番楽しみにしていました。
誰に誰のプレゼントが行くかわからないというのは、不測の事態が発生する可能性もありますよね。
実は、僕のプレゼントも不安要素の1つです…。
楽しい会になるかどうかも、このプレゼント交換にかかっていると言っても過言ではありません。
さて、どうやって皆のプレゼントを決めるかです。
悩んだ末、ある方法を思いつきました。
先程食べたケーキのお皿の裏に、あらかじめ番号を書いておきました。
子供達が気がつかないか内心ドキドキしていましたが、誰もお皿の裏は見ていません。
予定通り進められそうです。
子供達にお皿の裏の番号を確認してもらい、プレゼントを選ぶ順番が決まりました。
1番の子から、好きなプレゼントを選んでもらいます。
大きいものが良いものとは限りませんよ。
子供達は、悩みながら選んでいました。
このように、ランダムに決まったプレゼントでしたが、それぞれに嬉しいプレゼントが当たったようで、とても盛り上がっていましたよ。
不測の事態もありませんでした。
僕が用意した問題の品はこれです。
一際大きな袋で異彩を放っていました。
その大きさから、持ち上げたり触ったり皆の注目を集めていたものの、誰にも選ばれずに最後まで残ったプレゼントです。
カプリコ10個。
これだけあれば、しばらくカプリコには困りませんね。
小学校4年生の生徒様(カプリコ大好き少女)の所へ行きました。
とても喜んでくれて、最後まで抱きかかえてくれていました。
他の子の「一個ちょうだい」の声にも耳をかさず、丁重にお断りしていましたよ。
一番喜んでくれる子に当たって良かったです。
僕の数字は「8」でした。
残っていたプレゼントの中から、紺色のラッピングが目を引いて選びました。
小学校6年生男子が用意してくれたプレゼントです。
黒猫の美術教室 唯一の男子から先生(男)へのプレゼントです。
開けてみると、お菓子のミニチュアを作れるキットでした。
「有り難う、これ欲しかったんだよ」と言ってひと笑いとった所で、中身をしまおうとすると、教室の生徒達が近寄って来ました。
生徒様「先生作らせて」
僕「いや、これ俺が貰ったものだから」
生徒「作らせてー!」
気が付いたら生徒様に囲まれていました。
時計を見ると、まだ時間に余裕がありそうです。
僕はしばらく考えた後、プレゼントをくれた小学校6年生の生徒様に確認をとってから、言いました。
僕「仲良く作るんだよ」
生徒「喜びの奇声」
ここからスイーツ作りが始まりました。
一気に静かになり、皆集中して作っています。
女の子が多いからか、こういうの好きなんですね。
プレゼントをくれた小学校6年生の男子も、まさか自分のプレゼントがおじさんにいくとは思っていなかったでしょう。
こちらが完成したスイーツです。
色々乗っていて何味かわかりませんが、美味しそうです。
※食べられません
なかなか上手に作れていますよね。
これは僕が持って帰ります。
皆、有り難う。
まとめ
最後はスイーツ作りをするという想定外の事態になりましたが、皆クリスマス会を楽しんでくれたようで良かったです。
来年もクリスマス会は行うと思いますので、皆様宜しくお願い致します。
次はもう、ケーキのお皿に番号は使えないな…。
何か別の方法を…1年かけて考えよう。
生徒の皆様、保護者の方々、本年はありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。