クロッキー

クロッキー

絵画教室や、美術関係の教室、学校ではクロッキーを良く行います。


黒猫の美術教室でも、ほとんど毎回クロッキーの時間を作っているので、ご紹介します。


クロッキーとは、短時間で描く写生、速写を意味します。対象の情報を素早く読み取り描きます。
人によって時間はばらばらですが、うちの教室では、毎回3~15分ぐらいの時間で行います。


生徒様同士でモデルを行い、クロッキーをしています。人物が主ですが、息抜きに静物も描いたりもします。
しかし静物の場合は文字通り動かないので、こちらから動いて色々な角度で描いてもらいます。

クロッキーの上達法は、とにかく数をこなすしかありません。またそれを積み重ねる事によって、卓越した無駄のない線で対象を素早く捉える事が出来るようになります。


自分の作品と正面から向き合えるように、基礎画力を伸ばす訓練はとても大事な事だと思います。

 

因みに、画像は大人の生徒様が描いたクロッキーで、モデルは僕です。

 

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2018年05月18日