MOA美術館横須賀市児童作品展

教室の生徒様が、小学校の夏休みの宿題の中にあったMOA美術館横須賀市児童作品展にて、奨励賞をとりました。
1番上の賞です。

去年は横須賀市長賞(2番目の賞)を受賞したのだったと思います。
小学生のうちからどんどん評価されていて、素晴らしい事ですね。
本当におめでとうございます。

ポスターとは違い標語等の必要はなく、絵画作品として自由に描くことができるのも魅力ですね。
大人の展覧会とほぼ変わらないので、子どものうちからこのような展覧会に参加できるのはとても良い経験になると思います。

MOA美術館児童美術展をご存知の無い方も多いと思いますので詳しくご紹介致します。

 

MOA美術館児童作品展とは

熱海の自然豊かな場所にあるMOA美術館による “子どもたちの美の心と表現力を育てる”という「美育」の振興が全国に広がり、各地で行われている作品展です。
MOA横須賀市児童作品展で入賞した作品は、MOA美術館神奈川県児童作品展に出展され、そちらでも審査が行われます。

また、各地で奨励賞を受賞した作品は、MOA美術館全国児童作品展に出展され、こちらで最終審査が行われるそうです。

 

作品について

作品の1番最初のイメージを教えてくれたのは、確か4月頃だったと思います。

「本から猫が出てきている」

最初に聞いたイメージは、こんな感じのふわふわしたものでした。

これは当然で、誰でも初期段階のアイデアは頭の奥にぼんやりしている程度だと思います。
僕もそうです。

しかし、この状態で作品を描いてしまうと

途中で作品の進むべき方向がわからずに高い確率で迷子になりますし、行き当たりばったりの絵画になります。

これは、経験上断言します。

ちなみに、一応書いておきますが「偶然性の表現をしたいんだ」という方はこの範疇にありません。

生徒様には絵の中で迷子になってほしくないので、まず本のエスキースをしてもらいました。

「本から猫が出てきている」
これを表現するためには、本の説得力が必要ですからね。

こちらです。

本のエスキース

これは、複雑に本が重なる難しいモチーフなので、本人はかなり苦労していたようです。

時間がかかっていましたが、なんとか完成しました。

次に猫のエスキースをしてもらい、先程の本と組み合わせて、アイデアをより深く掘り下げて考えてもらいました。

ようやく固まったアイデアで、いよいよ本番の紙に描きはじめたのは、最初のアイデアを聞いてから3ヶ月は経っていたと思います。

とても長い時間をかけ、彼女が本気で取り組んだ作品です。
完成した作品は、ファンタジーでありながらとても説得力のあるものになりました。

 

完成作品画像は展示前という事もあり控えさせていただきます。

とても良い作品なので、是非会場で見てあげて下さい。


★場所/ノジマモール横須賀(3階 展望室)


★会期/10/27(土)9:00~19:00頃
10/28(日)9:00~15:00頃

 

★住所/神奈川県横須賀市平成町3丁目28-2

 

★HP/http://www.nojima.co.jp/nojimamall/

 

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2018年10月06日