子供の頃の記憶
倉庫を整理していたら、僕が子供の頃に描いた絵がでてきました。
原画では無いのが残念ですが、タイムマシンに乗って恐竜に会いに行ってる場面ですかね。
SFチックで僕が好きそうな感じです。
当時は絵画教室に通ってはいましたが、技術的な事は習っていなかったので、あまり上手とは言えません。
それでも、自分なりに頑張って描いたんだと思います。
今回のブログは絵を描く上で子供の頃の記憶が将来の財産になるというお話です。
ご興味がある方は、お付き合い下さい。
子供の頃の記憶
皆さんは小学生の頃はどんな絵を描いていたでしょうか。
男の子は、車やロボットやアニメなどが好きで描いていたでしょうか。
女の子は可愛いキャラクターや女の子の絵を描いたりとかですかね。
それぞれ色々好きなものを描いていらっしゃったと思います。
僕は、最も昔で思い出せるのは、小学生低学年の頃に大好きだった映画【ネバーエンディングストーリー】の中の世界を良く描いていた記憶があります。
そのあとが、【スターウォーズ】や【スタートレック】などのSFの世界の絵を毎日 描いていた記憶です。
子供の頃に映画のポスターや写真集を無我夢中で摸写していたのを鮮明に覚えています。
映画の場面を勝手に作って描いていた事もありましたね、自分の好きな世界を好きなように描ける為、とても楽しんで描いていた記憶があります。
これは、今の僕が描いている世界観と通じるものがあります。
SFの世界だったり、ファンタジーな世界だったり。
当然画力は、子供の頃とは比べものにならないほど上達していますが、今の僕も子供の頃とあまり変わらない空想的な世界を作品にしています。
子供の頃に感じた事は財産になる
アイデアとは、智識と経験、また子供の頃に感じた記憶などを再構成して(新しい組み合わせで)生まれるものです。
子供の頃に色々なものを観て、好きになって、体験して、学んだ事が大人になった時、とても大切な財産になり、またその人が表現したり創作する核になるんだと感じます。
今の教室に来てくれている子供達が、まさに今財産を貯める時期にあります。
そんな子供達に伝えたいです。
最終的に表現するものは何でもいいから、今のうちに色々なものを観て、好きになって下さい。
それから、それらを追及して、挑戦して、失敗して、感じた事や得たものを大事に引き出しにしまっておいて下さい。
必ず将来役にたつときが来ます。